AIが「安く」「賢く」なった日 ── きょうのAIニュース(10月28日)
ChatGPTの会社の新しいAI、マイクロソフトの希望退職、AIがプログラムの9割を書く時代。3つのニュースを3分で。

おはようございます。AIのまどです。今日は3つだけ。コーヒー1杯のあいだに読み終わります。
ChatGPTの会社が「新しいAI」と「3つの発見」を発表
ChatGPTを作っている会社(OpenAI)が、2つのニュースを出しました。
ひとつめは、新しいAI「GPT-6.1 Terra(テラ)」。いままでの一番すごいAIより安くて速いのがウリです。パソコンの画面を見て自分で操作するのが得意らしく、有料プランならもう使えます。
ふたつめは、「AIが科学の新発見を3つした」という発表。数学・コンピュータ・物理の分野だそうです。ただし、まだ外部の学者がチェックしていません。他の人が確かめるまでは「会社がそう言っている」段階です。あわてなくて大丈夫。
きょうの言葉:「安いAI」ってなに?
AIは使うたびにお金がかかります(会社がAIにお金を払っています)。「安いAI」が出ると、アプリやサービスにAIが入りやすくなって、わたしたちの身近な道具にAIが増えていきます。
マイクロソフトが社員約6万人に「希望退職」を呼びかけ
Windowsの会社マイクロソフトが、社員のおよそ4人に1人(約6万人)に希望退職を呼びかけたと報じられています。辞める人には退職金と、しばらくの医療保険がつきます。
マイクロソフトはAI用のデータセンター(AIを動かす大きなコンピュータの建物)に大きなお金を使っています。建物にお金をかけるぶん、人件費を減らしたい、ということのようです。
AIの会社の中では、もうAIがプログラムの9割を書いている
AI「Claude(クロード)」を作っている会社(Anthropic)によると、自社のソフトのプログラムは約9割をAIが書いているそうです。人間は「本当に危ないところだけ」をチェックする役目に変わったとのこと。
「人間の仕事が、作る側からチェックする側に変わる」というのは、プログラム以外の仕事にもこれから来る変化です。
きょうのひとこと
AIのニュースは「すごい!」と「本当に?」がセットです。「まだ確かめられていない」と書いてあったら、それは「様子見でいい」の合図。ゆるく見ていきましょう。では、また明日。


